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「ゲームを作るぜ！」と思っている方で、
本を作った経験が無い方は、
まず本を作ってみることをおすすめします。
もちろん、いきなりゲームを作る事を否定はしませんが、
本を作ることは過程シミュレーションで大変役立ちます。
絵や文を担当する人たちとのコミュニケーションや、
製作過程で起こるトラブルなどは、
本でもゲームでもあまり変わらない上に、
本の場合はダメージが少なくて済むことが多いです。
コピー本でも何でもいいので、
自分が納得できる本を作ってみて下さい。
意外と思った通りに出来ないと思いますが、
大雑把に言って（規模にも寄りますが）、
ゲームはその30倍くらいの手間がかかります。
絵と文に加えて音楽もプログラムもあるというだけでなく、
組み合わせる作業が本に比べて桁違いに多いからです。
また、本を制作したという共同作業の経験は、
スタッフ間の信頼を深めるにも役立ちますし、
自分の自信にも繋がるでしょう。
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