ストーリー系全集 ストーリー系 資料系


ストーリー系全集

「世界民話館 全10巻」シリーズ ルース・マニング=サンダーズ(著) 西本 鶏介(訳)
ブッキング 2004年 内訳は以下の通り。魔法使いの本/竜の本/悪魔の本/王子と王女の本/怪物の本/こびとの本/巨人の本/人魚の本/魔女の本/王と女王の本
おそらく再話形式。オリジナルとして引用する場合には注意。
「世界むかし話」シリーズ --
ほるぷ出版 1979年 全集形式。全16巻。1.フランス、スイス 2.アフリカ 3.南欧 4.中国 5.中近東 6.ロシア 7.ドイツ 8.イギリス、アイルランド 9.北米 10.朝鮮、台湾、モンゴル 11.東南アジア 12.東欧 13.インド 14.中南米 15.北欧 16.環太平洋 古いが充実した内容。
「シルクロードの民話」シリーズ 小沢俊夫(編)
ぎょうせい 1990年 全5巻。「タリム盆地」「パミール高原」「ウズベク」「ペルシア」「アラビア・トルコ」
「アンドルー・ラング世界童話集」シリーズ アンドルー・ラング(編) 西村醇子(監)
東京創元社 2008-09年 全12巻。完訳ではない点に注意。
「新編世界むかし話集」シリーズ 山室静(編・訳)
社会思想社(現代教養文庫) 1976-77年 全10巻。世界の全地域をほぼ網羅している。
「アフリカ昔話叢書」シリーズ --
同朋舎 1983年 全5巻。「ニャンガ」「スワヒリ」「マンディングとテムネ」「イラク」「ハウサ」
「アラビアン・ナイト」 前嶋信次、池田修(訳)
平凡社 1966年-1992年 全18巻。カルカッタ2版の翻訳。日本語の全訳では最古。
「完訳 千一夜物語」 豊島与志雄、佐藤正彰、渡辺一夫、岡部正孝(訳)
平凡社 1988年(改訂版) 全13巻。マルドリュス版の翻訳。全訳。
「ガラン板 千一夜物語」 西尾哲夫(訳)
岩波書店 2019年- ガラン版と人気の高い外伝的ストーリーを収録。 全6巻。
「世界民話の旅」シリーズ --
さ・え・ら書房 全10巻。
「世界神話伝説大系シリーズ --
名著普及会 全42巻。

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ストーリー系

「妖精の誕生-フェアリー神話学-」 トマス・カイトリー (著) 市場泰男 (訳)
社会思想社(現代教養文庫) 1989年 訳がやや古い。
「フェアリーのおくりもの-世界妖精民話集-」 トマス・カイトリー (著) 市場泰男 (訳)
社会思想社(現代教養文庫) 1983年 訳がやや古い。上記と被る話も多いので一方を持っていれば良い。
「妖精の国の住人」 キャサリン・メアリ・ブリッグズ (著) 井村君江(訳)
ちくま文庫 1991年 入門書として最適。
「妖精 Who's Who」 キャサリン・メアリ・ブリッグズ (著) 井村君江(訳)
ちくま文庫 1990年 入門書として最適。
「妖精学入門」 井村君江(著)
講談社現代新書 1998年 ストーリーは少なく、解説が多め。
「猫のフォークロア」 キャサリン・メアリ・ブリッグズ (著)  アン・ヘリング (訳)
誠文堂新光社 1983年 絶版? 猫好きなら面白い。
「ガイドブック 世界の民話」 日本民話の会(編)
講談社 1988年 パターンを見るときにお勧め。
「怖くて不思議なスコットランド妖精物語」 出口保夫(監)
PHP研究所 1999年 おもしろい話が多くて入門向け。絶版。
「フランスのむかし話」 榊原晃三(編)
偕成社 1985年 --
「フランス民話の世界」 樋口淳 樋口仁枝(編/訳)
白水社 1989年 フランスの民話をタイプ別にセレクトした本。メジャーな話が多い。
「ラテンアメリカの昔話」 三原幸久
民俗民芸双書 1972年 --
「ジプシー民話集〜ウェールズ地方〜」 J・サンプソン(編) 庄司 浅水(訳)
教養文庫 1991年 21編。ロマ色は大変薄い。
「北欧の民話」 山室静(著)
民俗民芸双書 1970年 スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランドのストーリーを収録。
「フィンランドの昔話」 --
民俗民芸双書 1971年 フィンランド全土で調査した昔話を邦訳したもの。かなり訳が古い上に話のセレクトも微妙。
「ネコ 猫 ねこ 世界中のネコの昔ばなし」 光吉夏弥(訳・編)
平凡社 1989年 世界中のネコの話を集めた本。
「ペルシアのむかし話」 ヘプナー(再話) 細田理美(訳)
偕成社 1990年 --
「トム・ティット・トット イギリス民話集1」 J.ジェイコブズ(編) 木村俊夫、中島直子(訳)
東洋文化社 1980年 English Fairy Talesの翻訳。
「ヤラリー・ブラウン イギリス民話集2」 J.ジェイコブズ(編) 木村俊夫、中島直子(訳)
東洋文化社 1980年 More English Fairy Talesの翻訳。
「ケルト妖精物語T・U」 J.ジェイコブズ(編) 山本史朗(訳)
原書房 1999年 Celtic Fairy Talesの翻訳。わりと新しい。訳がところどころヘン。
「イタリア民話集 上・下」 イターロ・カルヴィーノ(著・編) 河島英昭(訳)
岩波書店 1984.85年 Fiabe Italianeの邦訳だが、全200編のうち75編のみの収録。「みどりの小鳥―イタリア民話選」と合わせると100編程度。重複あり。
「みどりの小鳥―イタリア民話選」 イターロ・カルヴィーノ(著・編) 河島英昭(訳)
岩波書店 1978年 Fiabe Italianeの邦訳。「イタリア民話集 上・下」と合わせると100編程度。重複あり。
「眠れる森の美女 完訳ペロー昔話集」 シャルル・ペロー(著)巖谷國士(訳)
筑摩文庫 2002年 Fiabe Italianeの邦訳。「イタリア民話集 上・下」と合わせると100編程度。重複あり。
「ペンタメローネ 五日物語 上・下」 ジャンバティスタ・バジーレ(著) 杉山洋子、三宅忠明(訳)
筑摩文庫 2005年 Il Pentameroneの邦訳。全50話+αの完訳。
「エプタメロン」 マルグリット・ド・ナヴァール(著) 名取誠一(訳) 
国文社 1988年 Heptaméronの完訳。72編。高い本なので図書館で。
「The Facetious Nights of Straparola」 Giovanni Francesco Straparola(著) W. G. Waters(訳) 
---- 1901年 Le piacevoli nottiの英訳。邦訳は部分的にあるものの完訳はない模様。
「ふらんすデカメロン 上・下」 著者不明 鈴木信太郎ほか(訳) 
ちくま文庫 1994年 Cent nouvells nouvellsの邦訳。
「ハンガリー民話集」 オルトゥタイ・ジュラ(編)  徳永康元(編・訳) 
岩波文庫 1996年 原書412編のうち43話を収録。
「フランス民話集」 新倉朗子(編・訳) 
岩波文庫 1993年 50編。フランスの様々な本から著者が再編したもの。
「スイス民話集成」 スイス文学研究会(編) 
早稲田大学出版部 1990年 スイスを4つの言語圏に分けて紹介。
「人魚と結婚した男-オークニー諸島民話集-」 トム・ミュア(著) 東浦義雄、三村美智子(訳) 
あるば書房 2004年 スコットランド北東にあるオークニー諸島の民話集。
「スペイン民話集」 アウレリオ・エスピノーサ(著) 三原幸久(編・訳) 
岩波文庫 1989年 原書280編から82編を収録。
「フランス民話 バスク奇聞集」 堀田郷弘(編・訳) 
現代教養文庫 1988年 32編。
「アイルランドの民話」 ヘンリー・グラッシー(編) 大澤正佳、大澤薫(訳) 
青土社 1994年 青土社の民話シリーズ。いわゆるFairy TaleからFolk Taleまでを幅広く網羅した本。
「オーストリアの昔話」 カール・ハイディング(編) 飯豊道男(編・訳) 
三弥井書店 1977年 105編。オーバーエスターライヒ州の民話を収拾したもの。
「チェコスロバキアの民話」 大竹國弘(編・訳) 
恒文社 1980年 恒文社の世界の民話シリーズ。
「アラブの民話」 イネア・ブシュナク(編)  久保儀明(訳)
青土社 1995年 アラビア世界の注釈も加わった、よくまとまっている資料。
「スカルド詩人のサガ」 森信嘉(訳)
東海大学出版会 2005年 コルマクとハルフレズの二つのサガの翻訳。スカルド詩という特殊な詩についての貴重な日本語資料。
「北欧のむかし話」 山室静(編・訳)
偕成社文庫 1978年 スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランドの民話。
「ポーランドの民話」 吉上昭三、直野敦、小原雅俊、長谷見一雄、森安達也(編・訳)
恒文社 1980年 恒文社の世界の民話シリーズ。
「スウェーデンの民話」 ローン・シグセン、ジョージ・ブレッチャー(編) 米原まり子(訳) 
青土社 1996年 青土社の民話シリーズ。
「インドの民話」 A・K・ラーマーヌジャン(編) 中島健(訳) 
青土社 1995年 青土社の民話シリーズ。
「ユダヤ民話40選」 小脇光男、高階美行、三原幸久(訳)
六興出版 1980年 アラブ〜アフリカ世界における主にユダヤ教に基づく民話。
「ノルウェーの民話」 ペーター・クリステン・アスビョルセン、ヨーレン・モー(著)、米原まり子(訳)
青土社 1999年 青土社の民話シリーズ。他のに比べて収録数が若干少ない。
「ブルターニュ幻想民話集」 アナトール・ル・ブラーズ(編) 見目誠(訳)
国書刊行会 2009年 死(Mort)に関連した話だけを集めた、ほとんどが不幸(死)で終わる異色の民話集。
「ロシアの民話1-3」 A・N・アファナーシエフ(著) 金本源之助(訳)
群像社 2009年 アファナーシエフの「ロシア民話集」から抜粋した部分訳。
「フランスの民話 上・中・下」 アンリ・プーラ(著) 萩野弘巳(訳)
青土社 1995年 青土社の民話シリーズ。他のに比べて気合いが入っているため、全3巻。
「ケルトの精霊物語」 ボブ・カラン(著) 萩野弘巳(訳)
青土社 2001年 どちらかと言えば解説書。
「ヒマラヤの民話を訪ねて」 茂市久美子(著)
白水社 1982年 旅行記+民話集。旅行記の方も面白い。
「ブルガリアの民話」 真木三三子(編・訳)
恒文社 1980年 恒文社の世界の民話シリーズ。
「ルーマニアの民話」 直野敦、住谷春也(共編・訳)
恒文社 1978年 恒文社の世界の民話シリーズ。
「バルカンの民話」 直野敦、佐藤純一、森安達也、住谷春也(共編・訳)
恒文社 1980年 恒文社の世界の民話シリーズ。内訳はギリシャ、アルバニア、ルーマニア、ブルガリア。詳細な解説付き。
「ロシア好色大全」 A・N・アファナーシエフ(編) 中村喜和(訳)
平凡社 2006年 猥談ネタなどだけを集めた民話集。
「デカメロン 上・中・下」 G・ボッカッチョ(著) 柏熊達生(訳)
ちくま文庫 1987年 全100話の完訳。
「アボリジニー神話」 K・ラングロー・パーカー(著) 松田幸雄(訳)
青土社 1996年 オーストラリア先住民の神話。動物譚や由来譚が多い。
「ロシアの民話」 A・N・アファナーシエフ(著) 金本源之助(訳)
民俗民芸双書 1972年 アファナーシエフの「ロシア民話集」から抜粋した部分訳。
「ペルシアの民話」 ヤロスラフ・ティッチィ(著) 乾侑美子(訳)
佑学社 1978年 児童書とは思えない本格的な民話集。全集系。
「七賢人物語」 作者不詳(著) 西村正身(訳)
未知谷 1999年 枠物語の一種。
「アイスランドの昔話」 ヨウーン・アウトナソン編 菅原邦城訳
三弥井書店 1979年 巻末に詳細な解説あり。
「デンマークの昔話」 山室静(編・訳)
三弥井書店 1978年 デンマークの昔話、伝説などを5冊から選りすぐって編訳したもの。
「マダガスカルの民話」 川崎奈月(編・訳)
論創社 2007年 マダガスカルおよびコモロ諸島の民話。子供向け。
「アフガニスタン民話集 ムルグイとミロス」 片山ふえ、正村和子(訳)
東洋文化社 1981年 ロシア語「アフガニスタンの民話と伝説(1927)」の翻訳。
「アフリカの民話」 ロジャー・D・アブラハム(編) 北村美都穂(訳)
青土社 1995年 アフリカの広範囲に渡る民話を集めたもの。
「ナザルの遺言 アラブの話」 小澤俊夫(編・訳)
ぎょうせい 1981年 TBA
「アラビア物語1-4」 川真田純子(訳)
講談社 青い鳥文庫 1990年 1.3が緑の文庫、2.4がジュハーの物語。
「エーリアの火〜アフリカの密林の不思議な民話〜」 加納隆至、加納典子(著)
どうぶつ社 1987年 文化人類学的側面の強い民話集。
「ローマ人物語 ゲスタ・ローマノールム」 永野藤夫(訳)
東峰書房 1996年 作者不詳の説話集。もとはかなり古いようだ。
「新装改訂版 世界の太陽と月と星の民話」 日本民話の会、外国民話研究会(編・訳)
三弥井書店 2013年 1997年の改訂版。
「アフリカの民話 〜ティンガティンガ・アートの故郷、タンザニアを中心に〜」 島岡由美子(著)
バラカ 2012年 タンザニアのザンジバルが中心。巻末の解説が詳しい。
「デンマーク人の事績」 サクソ・グラマティクス(著) 谷口幸男(訳)
東海大学出版会 1993年 Gesta Danorumの前半部分訳。
「語りつぐ人びと*アフリカの民話」 江口一久 他(著)
福音館文庫 2004年 アフリカにちらばる7部族の民話集。
「バオバブのお嫁さま マダガスカルのむかしばなし」 川崎奈月(編・訳)
論創社 2011年 TBA
「愉しき夜 ヨーロッパ最古の昔話集」 Giovanni Francesco Straparola(著) 長野徹(訳)
平凡社 2016年 Le piacevoli nottiの部分訳。全体の1/3程度。
「完訳 中世イタリア民間説話集」 著者不明 瀬谷幸男、狩野晃一(訳)
論創社 2016年 1300年頃に書かれたとされる。てにをはのミス? が多い。
「ドナウ民話集」 パウル・ツァウネルト(編) 小谷裕幸(訳)
冨山房インターナショナル 2016年 完訳? 全100話。
「百一夜物語 もうひとつのアラビアンナイト」 鷲見朗子(訳)
河出書房新社 2011年 完訳。西方イスラームに語り継がれたもの。
「ペルシアの四つの物語」 岡田恵美子(編・訳)
平凡社 2004年 ペルシアの代表的な4つの書物から抜粋した部分訳。
「王書 古代ペルシャの神話・伝説」 フェルドウスィー(作) 岡田恵美子(訳)
岩波書店 1999年 シャー・ナーメの部分訳。
「セレンディップの三人の王子たち 〜ペルシアのおとぎ話〜」 竹内慶夫(編・訳)
偕成社 2006年 チェットウッド版のほぼ完訳。七つの物語の半分ほどのみ欠落。
「イスラム帝国夜話 上・下」 タヌーヒー(著) 森本公誠(訳)
岩波書店 2016,17年 全11巻のうち、現存する4巻と他の書物から補ったもの。10世紀のアラブ事情がよくわかる本。
「七王妃物語」 ニザーミー(著) 黒柳恒男(訳)
岩波書店 1971年 変則的な枠物語。全訳。
「中世ペルシャ説話集 センデバル」 谷口勇(著)
而立書房 1996年 「七賢人物語」の東洋版。
「インドの驚異譚1.2 10世紀<海のアジア>の説話集」 ブズルク・ブン・シャフリヤール(著) 家島彦一(訳)
平凡社 2011年 西暦900-970年頃のアジャーイブ(驚異)の物語集。特に航海ルートや船の構造について詳しい。
「中国とインドの諸情報1.2」 アブー・ザイド・アルハサン(2巻著) 家島彦一(訳)
平凡社 2007年 9-10世紀の海洋交易とその途中の地方について。どちらかといえば記録。
「ペルシア逸話集 カーブースの書/四つの講話」 カイ・カーウース(著) ニザーミー(著) 黒柳恒男(訳)
平凡社 1969年 TBA
「カター・サリット・サーガラ1-4」 ソーマデーヴァ(著) 岩本裕(訳)
岩波書店 1954年- 飛び飛びの部分訳。誰か完訳を出して欲しいが、相当な量になるので難しいか。
「ヒトーパデーシャ 処世の教え」 ナーラーヤナ(著) 金倉圓照(訳)
岩波書店 1968年 パンチャタントラのリメイク。
「屍鬼二十五話」 ソーマデーヴァ(著) 上村勝彦(訳)
平凡社 1978年 カター・サリット・サーガラに組み込まれた、元は独立した本だったと思われるもの。
「十王子物語」 ダンディン(著) 田中於菟弥、指田清剛訳(訳)
平凡社 1966年 TBA
「インド・ネパール・スリランカの民話」 坂田貞二(編・訳)
みくに出版 1988年 TBA
「インド古代説話集 パンチャタントラ」 松村武雄(訳)
現代思想社 1977年 TBA
「アメリカ・インディアンの神話と伝説」 山下欽一(訳)
民俗民芸双書 1972年 TBA
「エスキモーの民話」 ハワード・ノーマン(著) 松田幸雄(訳)
青土社 1995年 TBA
「アメリカ先住民の神話伝説 上・下」 リチャード・アードス、アルフォンソ・オルティス(編) 松浦俊輔、西脇和子、岡崎晴美ほか(訳)
青土社 1997年 TBA
「水・雪・氷のフォークロア -北の人々の伝承世界」 山田仁史、永山ゆかり、藤原潤子(編)
勉誠出版 2014年 TBA
「アメリカ・インディアンの民話 精霊と魔法使い」 マーガレット・コンプトン(再話) 渡辺茂男(訳)
国土社 1986年 TBA
「内陸のくじら」 シオドーラ・クローバー(著) 中尾ハジメ(訳)
編集グループSURE 2017年 TBA
「ツンドラの記憶 エスキモーに伝わる古事」 八木 清(編・訳)
閑人堂 2024年 TBA

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資料系

「指輪の文化史」 浜本隆志(著)
白水社 1999年 文化史なので民俗的な話は少ない。
「幻想都市物語<中世編>」 醍醐嘉美と怪兵隊 (著)
新紀元社 1989年 中世西洋都市に関するとても読みやすくてまとまった本。入門向け。
「Emma Victorian Guide」 森薫(著) 村上リコ(著)
エンターブレイン 2003年 ちょっと時代が下りすぎてるかも。入手しやすいし読みやすい。
「ヨーロッパの祝祭典」 加藤恭子、山田敏子(訳) マドレーヌ・P・コズマン(著)
原書房 1986年 行事の手順が細かく載ってる本。巻末にレシピも載ってる。
「幻想世界の住人たち (Truth In Fantasy)」シリーズ --
新紀元社 1988-90年 神話や民間伝承に登場するクリーチャーのデータブック。1.2巻は世界、3巻は中国、4巻は日本編。
「花精伝説」 吉富久夫(訳)
八坂書房 1988年 Flower Favourites: Their Legends, Symbolism and Significanceの全訳。花にまつわる神話と民話のまとめ。
「中世都市と暴力」 ニコル・ゴンティエ(著) 藤田朋久、 藤田なち子(訳) 
白水社 1999年 --
「人魚の系譜 〜愛しき海の住人たち〜」 笹間良彦(著 )
五月書房 1999年 人魚についての考察。雑学より。
「西洋中世奇譚集成」シリーズ --
講談社学術文庫 2008年〜 2011年1月現在4巻まで。
「中世ヨーロッパ生活誌1・2」 オットー・ボルスト(著) 永野藤夫、井本晌二、青木誠之(訳)
白水社 1985年 ドイツの資料を中心にした生活誌。
「ロシヤの神話−自然に息づく精霊たち」 佐野洋子(著)
三弥井書店 2008年 主に西ロシアの妖精たち、およびロシア全土の慣習についての非常に詳細な資料。日本語で読める中ではたぶんいちばん詳しい。
「世界昔話ハンドブック」 稲田浩二(編集代表)
三省堂 2004年 世界の昔話を網羅的にまとめた資料集。なにかちょっと思い出したい時に便利。
「アフリカの21世紀 第一巻 アフリカの歴史」 林晃史(編)
勁草書房 1991年 アフリカ史の概要。
「世界各国史 10 アフリカ史」 川田順造(編)
山川出版社 2009年 同じくアフリカ史の概要だが、かなり詳細。奴隷貿易以降の近代史が詳しい。
「アフリカ大陸探検史」 アンヌ・ユゴン(著) 堀信行(監修)
創元社 1993年 白人によるアフリカ大陸の探検史。探検の資金源や報道についても書かれている。
「アフリカ文明史」 バジル・デビットソン(著) 貫名美隆、宮本正興(訳)
理論社 1978年 TBA
「アメリカ大陸古代文明事典」 関雄二、青山和夫(編・著)
岩波書店 2005年 中南米中心。カラーで読みやすい。
「中世衣生活誌」 徳井淑子(編・訳)
勁草書房 2000年 中世の衣装を主に図面から読み解いたもの。
「失われた夜の歴史」 ロジャー・イーカーチ(著) 桶口幸子、片柳佐智子、三宅真砂子(訳)
インターシフト 2015年 主に中世後期〜近世の夜という時間帯にスポットを当てた本。
「イスラム世界とヨーロッパ」 前嶋信次(著) 杉田英明(編)
平凡社 2000年 TBA
「図説 中世ヨーロッパの暮らし」 河原温、堀越宏一(著)
河出書房新社 2015年 中世後期の本。よくまとまっていて、図版もカラーで見やすい。最初に読むべき一冊。
「中世ヨーロッパ万華鏡3 名もなき中世人の日常 娯楽と刑罰のはざまで」 エルンスト・シューベルト(著) 藤代幸一(訳)
八坂書房 2005年 主にドイツの例について。タイトルの通り、特に祝祭と刑罰について詳しい。
「中世ヨーロッパ生活誌」 ロベール・ドロール(著) 桐村泰次(訳)
論創社 2014年 中世ヨーロッパ社会を横断的にまとめた本。トピックごとに記事になっていて読みやすい。
「砂漠誌 人間・動物・植物が水を分かち合う知恵」 縄田浩志、篠田謙一(編・著)
東海大学出版部 2014年 砂漠の生活、動物、植生、歴史などを多面的な切り口で研究、発表を纏めたもの。
「十字軍とイスラーム世界 神の名のもとに戦った人々」 ロドニー・スターク(著) 櫻井康人(訳)
新教出版社 2016年 ヨーロッパ視点の十字軍史。やや逆張りが強すぎるので、注意して読む必要がある。
「シベリア神話の旅」 斎藤君子(著)
三弥井書店 2011年 TBA
「化石の文化史」 ケン・マクナマラ(著) 黒木章人(訳)
原書房 2021年 TBA
「北米インディアン生活誌」 C・ハミルトン(編) 横須賀孝宏(監修)
社会評論社 1993年 TBA
「インディアンは手で話す」 ウィリアム・トムキンズ(著) 渡辺義彦(編・訳)
径書房 1986年 TBA

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